昔から宇宙が好きで、図鑑に載っているような天の川などの写真はどうやったら撮影できるんだろう??撮ってみたいなあと思っていました。
一眼レフを手に入れてから、何度か挑戦したことがありますが、うまくいっていませんでした。
ネットで調べた設定で撮影しても、なんだかうまくいかないんですよね・・・。
これは、やり方が悪いのか、場所が悪い(光害)のか・・・?
しかし先日、やっと基本的なところを掴んだ気がします。
下の写真は21mmF2.4のレンズをF2.8に少しだけ絞り、ISOは400と可能な限り低感度、SSは60sと可能な限り長時間。ヒストグラムてきには、バックグラウンドがある程度持ち上がるくらい露光する。長時間露光で星が流れないようにするには赤道儀が必要ですが、使ってるカメラがPentax製なので、アストロトレーサーでそこは解決しました。(赤道儀も持っているので、次回以降は使ってみたいですね)
ネットでぱっと出てくるような撮影設定ではありませんが、このくらいが良さそうです。
やはりネットの情報の鵜呑みはよろしくないですね。ネットに溢れている情報の大部分は三次情報です。これはSNSが普及し、誰でも情報を出せるようになって、余計にそうなっていると感じます。
合氣道を指導する身として、門人に三次情報だけは受け売りしたくないし、門人にもしてほしくないと思った次第です。

実はこの写真を撮影した日は、UFOラインまで行こうと思ってたんですが、いざ旧寒風山トンネルの高知側に行くと、濃霧で全く空が見えませんでした。
諦めて帰り道、新寒風山トンネルまで降りると星空だったので、西条側で撮影しました。
なのでロケーションはあまり良くありませんでしたが、ここまで写せたのは初めてだったので、感動しました。
次はちゃんとUFOラインで撮りたいです。