随想「高知県合気道連盟40周年記念」

先日10月6日に高知県立武道館にて、高知県合気道連盟の40周年記念特別講習会・演武会があり、植芝守央道主による講習会がありました。道主の講習会を受けられる機会など、そうそうありません。迷わず参加してきました。 特別講習会...

随想「結ぶ・解く」

合氣道でレベルが上がってくると、相手と接触した瞬間に接触点を通して相手と自分を「結ぶ」という感覚が重要になってきます。受けと一体になるとも言い換えれます。感触の話ですから、見ても聞いてもわからないお話にはなってしまいます...

随想「指導」

当道場初初段 先日9月22日の師範稽古で、当道場第一号となる初段合格者が出ました。道場としては足掛け5年の結果です。作文、読んでいて泣きそうになりました。私は涙もろいようです。(笑 師範は合氣道のことを、武術ではなく武道...

随想「随想コーナーの意義」

前回の随想で、更新頻度が上がるかもと言ってしまったので、実際頻度を上げてみます(笑 随想コーナー公開の経緯と理由 実はホームページを作ろうとした当初、この随想コーナーのように、私の個人的な書物をのせる計画は、ありませんで...

随想「Macで更新!」

今までサイトの更新は自作のWindowsパソコンから行なっていました。据え置き機で、動画などをテレビの大きな画面で見たいがために、リビングのテレビをモニタがわりにしていました。 しかし、そうするとリビングのテレビ前で更新...

随想「私淑」

今回は合氣道や武道とはあまり関係ないお話です。 私は非常に多趣味なんですが、その中にオーディオ機器の工作があります。音楽鑑賞ももちろん好きなのですが、その音楽を鳴らすスピーカーだのアンプだのを自分で作るわけです。電子回路...

随想「着物と武道」

先日の随想で、着物をいろいろと調べ始めたのは、「和装をすることで武道的に得るものがあるかもしれないと思ったことが発端だった」みたいに書きました。でも、その随想ではあまりそのあたりを詳しく書いていなかったので、書いてみます...

随想「疑うということ、問うということ」

よくビジネス書やキャリアアップの講座やコラムで、論理的・科学的に物事を考えるために、何事も疑いましょうとか常識を疑えとか、「疑うことが是である」系のスローガンを目にします。しかし私は、それは違うと思います。 本当に大切な...

随想「手応え」

さて、今回は手応えについてです。師範に技をかけていただいた時は、非常に重みを感じます。身体が不安定になったところに、巨岩を預けられたような・・・とでも形容しますか、そんな感じです。師範に限らず、「ああ、今のはいい技をもら...