随想「合氣道の精神」

合氣道開祖が合氣道に込めた精神を、開祖の高弟である砂泊諴秀師範がまとめたものです。いつ見ても何度読んでも、その時その時で感じるものの変わる、まさに鏡のような言葉です。以下に紹介します。 合氣とは愛なり 天地の心を以って我...

随想「丹田」

正中線と並んで武道で重要性の説かれるものとして、「丹田」があります。 主に言われる丹田はヘソ下3寸から体内にさらに3寸入り込んだ場所にあるといわれますが、これは「下丹田」と言われるもので、そのほかに眉間の「上丹田」、胸の...

随想「正中線」

どんな武道でも正中線は重要だと説かれます。しかし、私の知る限りでは、その正体は謎です。自分の身体にそれがあるのかないのかさえ、分かりません。正直なところ。 まっすぐに気を付けで立っている人を正面から見れば、鼻・へそ・股間...

随想「武道と試合」

先日の忘年会で黒川先生とお話をしまして、以前からもやもやした思いを抱いていた件について、ハッと我が意を得たお話があったので、紹介したく思います。 先生は武道歴が長く、他武道の方々ともお付き合いがあります。先日とある武道の...

随想「観る目」

私は学生時代に漫研で絵を描いていました。漫画もイラストも好きですが、西洋画も好きです。 ロマン派と新古典主義は対立的に語られますが、私はどちらも好きです。ミケランジェロは彫刻が好きですし、レオナルド・ダ・ヴィンチも好きで...

随想「護身術」

たまに見学や体験の方がいらっしゃいます。不思議と皆さん当道場となじみのよさそうな方が多く、ご縁のありがたさを感じます。 さて、見学や体験では護身術について質問されたり、ご興味がある旨を伝えられたりします。合氣道は武道です...

随想「言葉とイメージ」

みなさん、色の「あお」と聞いて、どんな色を思い浮かべますか?若い人は英語でいうところのBlueをイメージするでしょう。青空の色です。ですが、ある程度以上のお年寄りですと、Greenをイメージすることがあります。青葉の色で...

随想「基本」

何事も「基本が大事」と言われます。「基本ができていなければ応用はできない」とも言われます。 さて、合氣道において基本とは何でしょうか?稽古の際に毎回やっている入り身転換の動作は基本だといわれますね。開祖は「入り身転換さえ...

随想「作意と意図」

合気道の技は、相手を投げたり倒したり、関節を極めたりします。武道ですから当然です。ですが、常識的に考えて不思議なことに、相手を投げてやろう倒してやろう、関節を極めてやろうと思って技を行うと、とたんに技がかからなくなってし...